菊理媛巡り vol.17 神話の聖地「鳥取」へ

こんにちわ。

心彩サロンの角田です。

今日は、神話の聖地「鳥取」についてです。

鳥取には年が明けてからいくつもりだったのですが、

急に予定がなくなったのでどうしようかとなにげなく携帯を検索。

ホームページを開くと、よく見ているサイトの広告が出ますよね?

私は最近、バスや飛行機のページをよく見ていたので、その広告が出ていました。

それでいろいろシュミレーションをしているうちに、

ぽちっと押してしまって鳥取行きが決定しました。。。

順路的には第4の天橋立の方が先なんですが、8人の天女伝説であるいさなご山が、人けが少なめで、冬は熊が降りて来るかもしれないとの事で、先に鳥取へGO!

キーワードは八上比売

因幡の白兎
鳥取の神話といえば、「因幡の白兎」。
聞いたことはあるけど、内容はあまりよく知らないという方へ。。。
出雲の国に大己貴(オオムナジ)という神様がいました。
オオムナジにはたくさんの兄神がいて、その兄神たちはオオムナジに意地悪ばかりしていました。兄弟たちは因幡の国に八上比売(ヤガミヒメ)という美しいお姫様がいると聞き、みんなで会いに行くことを決めます。
オオムナジは兄弟達の家来のように大きな袋を背負わされ、一番後からついていくことになりました。
兄弟たちが因幡の国の気多の岬を通りかかったとき、体の皮を剥かれて泣いている一匹の白兎を見つけました。兄弟たちは、その兎に意地悪をして海水を浴びて風にあたるとよいと嘘をつきました。兎は言われた通りにすると、海水が乾いて傷がもっとひどくヒリヒリ痛みだしました。
前よりも痛くなって泣いている白兎のところに、後からついてきたオオムナジが通りかかりかかりました。兎にどうして泣いているのか聞きくと、兎は言いました。

わたしは隠岐の島に住んでいたのですが、一度この国に渡ってみたいと 思って泳がないでわたる方法を考えていました。するとそこにワニ(サ メ)がきたので、わたしは彼らを利用しようと考えました。
わたしはワニに自分の仲間とどっちが多いかくらべっこしようと話をもちかけました。

ワニたちは私の言うとおりに背中を並べはじめて、私は数を数えるふりをしながら、向こうの岸まで渡っていきました。
しかし、もう少しというところで私はうまくだませたことが嬉しくなって、つい、だましたことをいってしまいワニを怒らせてしまいました。 そのしかえしに私はワニに皮を剥かれてしまったのです。

それから私が痛くて泣いていると、先ほどここを通られた神様たちが「海に遣って風で乾かすとよい」とおっしゃったので、その通りにしてみると前よりも痛くなったという訳です。
オオムナジは、すぐに真水で体を洗い流し、蒲(がま)の花を摘んできて、その上に寝転ぶといいと言いました。その通りにすると白兎の体には毛が生え、もとの体に戻りました。
白兎は喜んで、ヤガミヒメはきっとあなたを選ぶでしょうと予言しました。
大勢の兄神たちは、ヤガミヒメに順番に結婚を申し込んでいました。しかし、ヤガミヒメは戸を硬く閉じて出て来ようとしません。随分遅くなってオオナムヂが到着し、その美しい姿を見せて言いました。私が結婚するのは、オオナムヂです。そして、オオナムヂだけを招きいれました。
この神話には、自分の行いは必ず自分に返ってくるという教訓が込められています。

悪いことをすると悪いことが返ってくる

兎は、サメをだまして因幡の国に渡ろうとしました。そしてその嘘がばれて毛をむしられるという罰を受けています。

良いことをすると良いことが返ってくる

逆にオオムナジは泣いている白兎を助けてあげました。その結果、白兎ヤガミヒメオオムナジの恋のキューピッドとなって2人を結びつけてくれました。

このように、良いことをしたらその分の良いことが自分にかえってくるということを教訓として伝えています。

鳥取「白兎神社」への参拝
鳥取駅からバスで20分くらい?
電車で行くと結構歩くので、車かバスがお勧めです。
鳥居を潜ると砂の彫刻があります。
これは、ヤガミヒメオオムナジ(後の大国主の命)が結ばれるところです。白兎は、二人の仲を取り持ったとされ、特にかなわぬ恋をかなえ、特定の人との親交を深めると信仰されており、日本で初めてのラブストーリー発祥の地として2010年に「恋人の聖地」に認定されました。
【ご祭神】 白兎神を主神とし、保食神、豊玉姫命を合祀
【ご神徳】皮膚病・傷病・病気平癒、動物医療、縁結び、意中の人との縁結び

豊玉比売(トヨタマヒメ)

大正元年に、気多ノ前の神ヶ岩にある川下神社の豊玉比売が、白兎神社へ合祀されました。

豊玉比売は、「山幸彦と海幸彦」の神話に登場する海の女神で、「古事記」では豊玉毘売・豊玉毘売命、「日本書紀」「先代旧事本紀」では豊玉姫・豊玉姫命と表記されます。

豊玉比売は、彦火火出見尊(ヒコホホデミノミコト:山幸彦)と結婚し、子を授かりますが、出産の際にサメの姿(日本書紀では竜)にもどっているのを夫にのぞかれ、生んだ子「鸕鷀草葺不合尊」(ウガヤフキアエズノミコト)をのこして海にかえってしまうというこの神話より、安産・子孫繁栄の象徴の聖母神であると同時に、福を招き、出世を約束する海の女神としても奉じられています。

サイノカミサン巡り
さて、菊理姫をテーマに神話を巡る旅をしておりますが、鳥取駅で渡されたパンフレットに気になるものが載っていました。
白兎神社の近くに「神話の里 白うさぎ」という道の駅があって、そこで昼食をとりながらパンフレットを再度確認。
こないだから真名井という言葉が気になっています。というのも、神話の中では神秘的な霊力が存在し、天照大神と素戔嗚尊とが〈天真名井〉のほとりで、分の潔白を証明するために誓約し合うという故事が伝えられているからです。
真名井と付くところはいくつかあるのですが、鳥取にも天の真名井というところがあるので行ってみようと思っていました。
頂いたパンフレットを見ていると、サイノカミサンというのが目に入ってきました。それは鳥取の「淀江」という地方に伝わる縁結びの神様だそうです。淀江には、80体のサイノカミさんがいるらしい。

淀江サイノカミサン昔話

出雲の大国主の命がサイノカミさんにお金を貸したことがありました。サイノカミさんは、大国主命に12月14日までにお金の代わりに馬を返すことを約束され、馬を集めて用意をしていました。ところが馬小屋が家事になり、馬を全部失ってしまいました。その話を知った大国主の命は、お金を返さなくてもよいといいました。その代わりとして、自分に代わってこの辺りの仲人を引き受けるようにとサイノカミサンに言いました。というわけで、サイノカミさんは、淀江地方の縁結びを任されたのでした。

この話から、淀江では12月15日には出来るだけ早くサイノカミサンに参ると縁結びが早いと言われていました。そして12月15日を祭日とし、未婚の男女や子供達は14日の夜からおいしい物を食べたり飲んだりして夜更かしをしたそうです。
で、ですよ。私が鳥取に行ったのは、なんと12月15日!!
パンフレットを貰わなかったら、知ることも無かった。
これは、行くしかないです!!
とはいうものの、道のりは簡単ではなく、まず30分ほど歩いて駅に行き、電車は1時間に1本しかなく、しかも普通電車。淀江まで2時間半。。。
でも、行きましたよ。淀江からさらに歩きますけどね。
のどかな田舎街をあるくと、第一のサイノカミさん発見!
それからさらに歩いて歩いて。。。。
天の真名井」近くまでくると、「水車小屋」が見えてきます。
その水は昭和60年には「名水百選」に選ばれたそうですよ。
第2のサイノカミサン
ほとんどのサイノカミさんいは、男女の絵が書かれているそうです。
忘れちゃいけない、「天の真名井
あたりはしんと冷えた空気。身が引き締まるような感覚になります。
サイノカミさんは時間的に2つが限度。
大変でしたけど、なかなかの旅でした。
これからも神話を巡る姫旅は続きます。。。
最後まで呼んでくれてありがとう!