菊理媛巡り vol.20 神戸「湊川神社」へ

こんにちは。心彩サロンの麻祈(maki)です。

コロナウイルスの影響が凄まじく、大阪府知事から

兵庫・大阪間、3連休の往来自粛

との呼びかけがされましたね。

3週間ほど前に兵庫県に行った時、コロナウイルスの影響で展示会が休館となっていました。電話で確認してからくれば良かったと思った私です。

この状況、いったいいつまで続くんでしょう?

私の意識に問いかけてみると、4月の後半くらいになると、嘘みたいに静まると言っていました。

これは、おっさんらしいです。

時々、なんで私こんな事分かったんだろ?って思う時があって、怖くなってこの声を聞かないようにしてました。

でも、このおっさん、少し前から出たがっている。

偉そうに師匠に命令するらしい。

「わし、よう分かんねんぞ」って。

相手がどうして怒るのか分からない時は、この人が出てきているのでしょう。私はそんなつもりないですが、きっと横柄な態度をとっているのです。

もう本当に勘弁してほしいです。

私はそろそろ本当に、このおっさんとちゃんと話をする時がきました。この方のお力を借りつつ、横柄な態度をとらないように、分かってもらわないといけないのです。

輪廻転生、過去の私。

師匠が言うには、私は優しいから、こういう過去の感覚が出てきやすいのだそうです。

同じ魂で前世を生きていたおっさんは、自分が死んでいる事を自覚していないのか、死んでいても心残りで私を通して影響し、まだ自分として生きようとしていうのか、それはまだ分かりませんが、何れにしても死んだお方だから成仏が必要で、それを理解してもらう必要がある。

これが、菊理姫が教えてくれた「括り」というものだと思います。

さて、先週の話に戻りますが、展示会が無くなったので、siriで近くの神社を検索してみました。すると「湊川神社」が近くにあるみたいなので行ってみました。

思ってた以上に大きな神社です。

中に入ろうとすると、大きな風が吹いてきました。

歓迎のサインです。

この土地の豪族出身である「楠木正成公」を祀っている神社。

鎌倉時代に戦っていた武士で、少ない人数で様々な戦略をたてて戦い、改革を続けたと言われています。

最後は自害されたようですが、その業績が讃えられ、明治時代にこの神社に祀られることとなったようです。お墓もありました。

本殿の天井絵が素晴らしかったですよ。

竜とか、色とりどりの花が描かれてありました。写真を撮ると怒られそうなのでやめておきましたが、とても色鮮やかで壮大です。

本殿より奥に気になるところがあって、そこもお参りしてみました。

するとまた大きな風が吹いて掃除したばかりのところに、枯葉がバラバラと落ちました。掃除のおじさんがやれやれといった表情で枯葉をかき集める。。。

「ごめんなさい、それ私かも・・・」心の中でそう思いながら手をあわせました。

そこは本殿よりも落ち着く場所で、どこか懐かしい感じもします。名前は「菊水天満神社」とあります。

もう、だいたいの事は分かってきました。

「菊」は天皇を表します。そして、一緒に菊理姫を祀っている。

「菊水天満神社」は氏神神社である「熊野大社」の摂社と同じ。大きな神社には必ずあるといってもいい。それだけ大切な存在として扱れ、名前を変えることでひっそりと祀ることができています。

菊理姫括り秘め

やはり見えない世界は秘め事。

そもそも神社仏閣というものは人間が建てたもので、そこに神様はいないというけれど、人々が生きていく上で神様は必要で、神様と繋がる為に作られた場所なんだと改めて思います。

それでも時折聞こえてくる声は、紛れもなく神様で、気づきが増した時にヒントをくださる。

さて、今回のお言葉は「お前も試行錯誤していけ」とのことでした。

なるほど、それでこちらに導かれましたか。

よく神社仏閣では、「心願成就」といって自分の願い事を書くお札がありますが、その本当の意味は「心眼成就」。

内なる自分と繋がること。それによって成就させること。

何も神様が願いを叶えてくれるわけではないのです。自分と繋がることで気づきを得る事ができる。神はいつも完全で私たちが気づけば、与えられる。というよりもそこにある。

ではでは、長くなりましたが今日はこのへんにしておきます。

読んでくれてありがとう。