さらに、浮腫みについて

こんにちわ。大阪は緑橋 心彩サロンの麻祈(maki)です。

引き続き、浮腫みについて書いていこうと思います。

前回は、主に浮腫みのメカニズムについて書きましたが、より現実的に。

医学用語では浮腫(ふしゅ)といわれていて、全身性の浮腫と、足など身体の一部分に症状が出る局所性のむくみに分けられます。

全身性の浮腫は、心臓、腎臓、肝臓などの病気が原因となり、局所性の場合は静脈・リンパ管の閉塞や炎症が関係しているようです。

足のむくみのように局所的な症状の場合は、足の静脈の血流が滞って引き起っています。

生活習慣の影響で起こる浮腫み
足の浮腫みの多くは病気ではなく、座りっぱなしや立ちっぱなしなどの同じ姿勢
で長時間いることで出来るようです。重力の影響で脚に水分が溜まりやすくなり、これが結果として浮腫みとして表れます。
特に、運動不足による任力の低下、塩分の摂りすぎや暴飲暴食、睡眠不足、過労などの乱れた生活習慣も浮腫みの原因となるようです。
自宅でできる浮腫み対策
①こまめに体を動かす
②半身浴
③足首を回して足全体の血流をよくする
④塩分の多い食べ物や飲み物を控える
⑤適度な睡眠
⑥適度な運動
⑦リンパマッサージ
などです。どれも日々の生活に取り入れ、まめなケアが必要なようです。
それでも浮腫みが改善されない場合は疾患の可能性がありますので、病院でみてもらうようにしましょう。五苓散など、浮腫みをとる漢方薬がネットなどで簡単に手に入れる事はできますが、副作用のこともありますので一度受診されることをお勧めします。
では、2回にわたって浮腫みについて書きまして重複するところもありますが、参考になればと思います。
では、ありがとうございました。