これがこんにちわ。心彩サロンの麻祈(maki)です。
今回は、大阪、交野市、星田妙見宮への参拝についてです。
今まで神社仏閣はいろんなところに行ってきましたが、この神社も神様の導きを感じる神社のひとつです。
この神社の存在を知ったのは、ほんの2、3日前。始めは「六甲比命神社」にいくつもりでしたが、なんだかふと「星」が気になりました。うまく言えませんが、「星を受け入れよう」という気持ちがすっと入ってきました。
それまでの私は、星占いとか、ホロスコープといった星に関する興味はなかった。なんだか
ちゃちな感じがしたからです。でもなぜかタロットは好きという、ちょっと変な人でした。
でも、以前、師匠に「あんた九字切る人やで」と言われたことを思いだしました。九字とは、「九字切り」という護身法で、九字の呪文と九種類の印によって除災戦勝等を祈る作法です。「タロットばっかやっとうけど、陰陽師とか、そっちやで」って。。。
陰陽師といえば、安倍 晴明
星です!
ちょっとその時はびっくりしました。そんな事やったことなかったので。
それを思い出したら、「六甲比命神社」の前に行ったほうがいい神社があるような気がして、星にまつわる神社がないかと探したら、この「星田妙見宮」が出てきたというわけです。
この「星田妙見宮」も、陰陽道(おんみょうどう)の神秘が息づく霊場となっています。
空海が中国から「占星術の秘伝書、宿曜経」を持ち帰って、「星の道場」を開いたのが始まりと言われています。この地を訪ねた空海が、修行先のお寺で秘法を唱えると、七曜星(北斗七星)が3つに分かれて降り落ちました。ひとつは「星の森」(霊場)、もうひとつは「光林寺」、最後の一片が「星田妙見宮」だったといわれています。
御神体は神様が宿るとされる巨大な影向石。
御祭神は、天之御中主大神(あめのみなかぬしのおおかみ)。
ちょっと見にくいですが・・・
「星田妙見宮」では、北斗七星のいずれかの星が自分の「守護の星」になると言われています。
添付の表で、「元辰星」性格、才能などを運命づける「本命星」と、生まれた後の貧富などを決める、「元辰星」を導きます。
全部で7カ所、真言とともに参道に沿ってまつられています。
私は「禄存星」。3番目の北斗七星。偶然かもしれませんが、この3番目というところに「菊理媛」との繋がりがあるように思います。
なぜなら「菊理媛」に1番目に導かれた場所が、石川県「白山比咩神社」、2番目が名古屋「熱田大社」、3番目が大阪府「星田妙見宮」だからです。
この3つは、意図的ではなくて向こうからお知らせが来た場所です。
なんとなく、これから北斗七星の形が出来ていきそうな気がしています。
本殿まで、急な階段が続きます。
レトロな狛犬さんがお出迎え
あと、もう少し!
頂上はこんな感じです。
本殿頭上にはこんな巨大方位磁針も。
これが、「織女石」(たなばたいし)「菊理媛」さんですね。
さて、「菊理媛」をしらべていると邇芸速日命(にぎはやひのみこと)とか、瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)とかが気になってきます。
天照大神の孫と言われています。
漢字で書くと2通りあると言われており、瓊瓊杵尊・邇邇芸命と書きます。
ニニギノミコトは、天孫降臨をする際にアマテラスオオミカミに3つの行うべきこと(三大神勅)と、3つの贈り物(三種の神器)を賜りました。
三大神勅 「天壌無窮(てんじょうむきゅう)の神勅」 天地とともに永遠に皇室と国が永続的に続いていくということです。
ニニギノミコトはアマテラスオオミカミから賜った神勅を守り、国造りを始めます。
ある日、ニニギノミコトは美しい姫と出会います。 その姫は名を「コノハナサクヤヒメ」と言いました。 ニニギノミコトはその美しい姫に求婚し、夫婦となりました。
このコノハナサクヤヒメは、一説では「菊理媛」と言われています。
ニギハヤヒノミコトは天つ神の御子
正式名称は、天照国輝彦火明櫛玉饒速日命(あまてるくにてるひこほあかりくしたまにぎはやひのみこと)
ニギハヤヒノミコトは天つ神の御子で、天孫ニニギノミコトよりも先に天下りしたという伝承をもつ神さまと言われています。
ニギハヤヒノミコトが天つ神から授かったとされる職能は、古代の呪術祭祀を司る役目だったそうです。「先代旧事本紀」にそれを象徴する十種の神宝の話があり、アマテラス大神は「もし痛むところがあれば、この十種を一二三四五六七八九十といって打ち振ればよい。そうすれば使者も蘇るであろう」といったそうです。
その十種とは、『瀛津鏡・辺都鏡・八握の剣・生玉・死返玉・足玉・地返玉・蛇比礼・蜂比礼・品物比礼』で大別すると「剣」と「鏡」と「玉」という三種の神器の構成に比礼が加えられたものだそうです。
ニギハヤヒノミコトの伝説
ニギハヤヒノミコトの正式名称が天照という文字が含まれていることから、ニギハヤヒとアマテラスが同じ神さまなのではないかという説がありました。
天照大神は女神さまとして知られていますが、実は天照(アマテル)という男神で、その妻が瀬織津姫(セオリツヒメ)とも言われています。
そして日本で初めて女性天皇となった持統天皇が即位するにあたり、その正当性を示すために男神だったアマテルを女神に変え、さらにその妻として祀られていたセオリツヒメを封印し、お二人のお名前が歴史から消し去られてしまったということ。。。
交野市は「七夕伝説発祥の地」として知られており、七夕祭りが盛んのようです。ということは、「星田妙見宮」は、封印された「セオリツヒメ」と「ニギハヤヒノミコト」をお祭りしている神社ということになりますね。
さて、もうひとつの見所「登龍の滝」
隕石が落ちた場所だとされています。ここがきっとパワースポットですね!そういう感覚がよく分からない私でもここって分かります!
もうこれで大満足なのですが、行く途中で見た「星田神社」にもよってみたいと思います。
となりに「星田寺」もありました
お参りしていると、急に鈴の音や太鼓の音がしてきました。七五三のご祈祷ですね。
これも神様に歓迎して頂いている証拠なのだそう。
鳥居の上にひこうきくも!
これは、スピリチュアル的に能力が開花するという合図らしいですよ。
もっと、いろいろ見て行きたいですね!
では、今日はこのへんでくれて読んでくれてありがとう!